【プロ直伝】第二新卒の「職務経歴書が書けない」悩みを解決!5つの解決策

第二新卒の転職活動、最初の関門は職務経歴書ではないでしょうか。

テンプレ見ても、いざ自分のことを書こうとすると手が止まってしまう…

職歴が浅いし、実績もない。何を書けばいいのかわからない…

職歴が浅いため、テンプレートにあるような数字で表現される実績が見当たらず、途方にくれてる方も多いです。

川辺

その悩み、あなただけではありません。多くの第二新卒の方が悩まれてます

川辺

解決法はありますのでご安心ください!

この記事で得られること
第二新卒がなぜ「書けない」のか、根本的な原因がわかります
「書けない」状態から脱却し、書類をつくるための具体的な方法を伝授します
職務経歴書をつくるための、あなたに合った次の一歩が見つかります

執筆者:川辺 英彦

採用と転職のプロです。職務経歴書の作成代行サービスを運営しており、これまで500名以上の転職をサポートしてきました。
・1万人を選考してきた採用経験
・500名の職務経歴書を代行してきた経験
をもとに解説します。

目次

なぜ書けない?第二新卒が職務経歴書でつまずく5つの要因

テンプレートという「型」がわかっても、なぜか自分の言葉で埋められない…。その背景には、第二新卒ならではの「書けない」理由があります。

川辺

500人の職歴書を代行作成してきた経験から、原因トップ5を解説します

1.企業が第二新卒に何を求めているかを理解していない

マネジメント経験のない第二新卒にとって、企業・チームが1人1人のメンバーに求めているものへの理解が深くないです。まして、採用がどのように第二新卒のポテンシャル(可能性)を見ようとしているのか、イメージできないのは当然でしょう。

2.「特別な経験」がないとアピールできないという思い込み

仕事に慣れてくるとなんでも「当たり前」になってきます。この「当たり前」の感覚が、日々の日常業務でのがんばりを見逃してしまう原因になっています。

ちょうど「当たり前」が形成される頃が第二新卒に該当するため、この思い込みに囚われる方は多いです。

3.「実績」の呪縛に囚われている

「◯◯1位」「□□で表彰」しか書けないと感じてませんか?これが実績の呪縛です。「数字で実績を書こう」とあるのを見ると、ますます萎縮してしまいますよね。

わたしたちは、わかりやすい結果だけを追って仕事をしているわけではありません。プロセスやチームへの貢献を見落としてしまいがちです。

4.あなたを客観視してくれる大人(プロ)との対話が圧倒的に少ない

あなたのがんばりを客観視してくれる大人(プロ)との対話が圧倒的に少ないのも、第二新卒が苦戦する原因です。

職場の上司はチームの同僚であるため、客観的になりにくいのです。仕事やキャリアについて第三者との対話が少なければ、客観的な視点が養われません。これが自分を発見することの難しさにつながっています。

5.書くこと自体への苦手意識・抵抗感

書くこと自体への苦手意識を持たれてる方も多いです。また、自分自信をアピールする場数を踏めていないので、職務経歴書の筆が進まないのも当然です。

川辺

ご自身に当てはまるものはありましたか?

「書けない」からの脱却!先輩たちの事例紹介

ここまで書けない要因について解説してきました。ますます心配になったかもしれませんが、ご安心ください。みなさん、乗り越えて転職を成功させてますよ。

川辺

「書けない」から脱却する方法はあります。まずは事例を紹介しますね

Aさん(事務職24歳)

Aさん、事務職24歳の事例
取引先の方が褒めてくれて気付いた「自分の強み」
何気ない工夫を、取引先の方が褒めれくれたんですよね。「あ、日々の工夫が実は強みなのかも」と気づくことができたんです

Aさんは「単調な仕事ばかりで、アピールポイントゼロ…」という悩みをお持ちでした。脱却のきっかけは、取引先とのミーティング。ご自身では特別なことと思ってなかった工夫を褒められたときに、閃いたそうです。

客観的な視点をくれる大人との対話が、Aさんの解決策となったケースです。

Bさん(営業職25歳)

Bさん、営業職25歳の事例
エージェントのカウンセリングで見つかった

短期離職なので「何もない」と思ってました。エージェントの方が企業が求めるポテンシャルを説明してくれて、「それは持ってるものかも」と一緒に見つけることができました

短期離職をしたBさん。期間も短いので「実績なんてあるはずがない」という状態からのスタート。戦える武器を見つけたのは、転職エージェントとのカウンセリングだそうです。

転職エージェントが「この求人は学習意欲のある人を採用したくて…」説明してくれたとき、「あ、自分でもアピールできることがあるかも」と感じたそうです。企業が求めることの理解、重要ですね。

川辺

第二新卒の方が職務経歴書で悩まれるのは普通のことです。適切なサポートやきっかけで、必ず乗り越えることができます

「書けない」状態から脱却する5つの具体的な方法

「書けない」状態から抜け出すためには、「客観的な視点」を取り入れ、「言語化」をサポートしてもらうことが有効です。あなたでも実践できる具体的な方法を紹介します。

1.細かくケース分けされたサンプルを研究する

業界・職種まで細かく分類されたサンプルを見て、ピンとくるものがないか研究しましょう。サンプルを読む際には、現職と転職希望先、両方を見てください。転職希望先の職種や業界のサンプルを見ることで、企業が求めるもの理解するヒントになります。

こまかく分類されたサンプルで調べやすいサイトとして、dodaのサイトを紹介します。

2.褒められたことを書き起こす

自分のことを客観視することは難しいです。であれば、第三者からもらった言葉をヒントにしましょう。これまで褒められたこと、認めてくれたものを書き起こしてみてください。

どんな小さなことでも結構です。書き起こしたメモから膨らませていくと、思わぬ自分が見つかることがあります。

川辺

ここまでの解決策はすでに試みてるかもしれませんね。残り3つは特に有望な解決策なので期待してください

3.職務経歴書を丁寧に添削してくれる転職エージェントに相談する

先程ご紹介した事例の通り、転職エージェントは客観視する力を持つ相談相手となります。もれなく求人紹介がセットとなってしまいますが、無料で頼れるパートナーとなり得ます。活用しましょう。

川辺

転職エージェントによって「丁寧さ」にバラツキがあります。しっくりこなかったら別の人に相談しましょう

4.職務経歴書の代行業者に頼む

実は職務経歴書の代行サービスが存在します。採用や転職エージェントの経験を持つプロがヒアリングして、最終的には職務経歴書に仕上げてくれます。

有料となってしまいますが、書類選考を通過しないことには転職活動は始まりません。プロに頼ることも検討しましょう。

こちらでおすすめの代行サービスをまとめています。

5.「書く」のではなく「話す」ことから始める

書くことや内省から始めると、ますます「自分には何もない」思考に陥ることがあります。であれば、「話す」ことから始めましょう

採用やマネジメントの経験を持つ大人を捕まえて、相談してみてください。きっと気づきをくれますよ。

川辺

相談できる大人(プロ)がいない、、、というあなた。無料で相談できるサービスを紹介します

「しゃべるだけ」でOK|無料の職務経歴書 代行サービスという選択肢

当サイトでは、無料で職務経歴書を作成するサービスを提供しています。これは、まさに「書けない」5つの要因を解消するために設計されています。

なぜ無料なのか?

わたしたちは、リアルなキャリア攻略法を配信し続けたいと考えています。そのためには、キャリアづくりの現場を体験し続けなければなりません。

当サイトの基礎となる「リアルなキャリアづくり現場」を重ねるために、代行サービスは無料で提供しています。

レベルUP転職の代行サービスが「書けない」あなたに最適な理由

特徴1 しゃべるだけでプロが聴き出す

当サービスでは、採用と転職エージェントの経験を持つコンサルタントがヒアリングします。採用やマネジメントの現場で聴き出す経験を重ねてきていますので、「しゃべるだけ」であなたの考えを整理していきます。

特徴2 あなたの経験からポテンシャルを発掘、言葉をつくる

イメージ画像です。実際にはオンラインで行います

「特別な経験」「実績」がないと感じていても、プロの質問で隠れた価値を引き出します。「書く」苦手意識があっても大丈夫。わたしたちが書き起こします。

特徴3 採用に”効く”書類を作成

私たちは、採用する側として書類選考を重ねてきた経験があります。また、転職エージェントとして書類選考のサポート重ねてきました。書類選考に”効く”書類を熟知しています。

あなたのポテンシャルを最大限に引き出して、書類選考に”効く”書類をつくることで、書類選考の通過率を最大化します。

もしあなたが「テンプレートを前に固まってしまう」「自分の言葉で書けない」と悩んでいるなら、一度、私たちプロに「話して」みませんか

川辺

一緒に乗り越えましょう!

まとめ

職務経歴書が書けないと悩む第二新卒の皆さん、その原因と脱却法は見えてきましたか?
大切なのは、一人で抱え込まず、客観的な視点を取り入れ、言語化のサポートを得ることです。
そのためには、
信頼できる転職エージェントに相談し、「客観視」の機会を得る
「話すだけ」の無料代行サービスで、プロの力を借りる
といった具体的なアクションがあります。
「なるほど、私の経歴でも職務経歴書はつくれそうだ。採用や転職の知識を持った人と対話をしてみるかな」と感じていただけたら、今日の記事は成功です。

川辺

キャリアのレベルUP、応援しています!

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