【転職】面接練習の相手がいない!|練習相手を見つける方法、一人でできる効果的な練習法も紹介

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執筆者:川辺 英彦

採用として1万人以上の選考を経験。現在は転職エージェントとして1千人以上の転職をサポートしてきています。採用・転職サイト/転職エージェントの裏側を知ってるからこそ提供できる「転職の攻略法」を提供します。

転職活動において、書類選考を通過した後に待っているのが面接です。面接は転職の成否を大きく左右する重要なステップですが、「面接の練習をしたくても相手がいない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

特に社会人になると、学生時代のように気軽に相談できる友人や先輩が周りにいなかったり、現職の同僚には転職活動をしていることを知られたくなかったりと、練習相手を見つけるのが難しい状況にあります。

本記事では、転職面接の練習相手がいない方に向けて、練習相手の見つけ方や一人でも効果的に練習できる方法を詳しく解説します。

川辺

転職アドバイザーとして模擬面接を毎日のように行っています。初回の模擬面接で「見送りだな…」という印象の方であっても、練習を重ねることで内定を勝ち取ってます。自信のない方は練習をおすすめします。

目次

面接練習の相手を見つける方法

転職エージェントを活用する

転職エージェントの多くが、サポートメニューの1つに面接対策をお持ちです。これまでサポートしてきた経験を踏まえ、応募する業界や企業に応じた面接練習をしてくれます。無料ですので、使わない手はないです。

ただし、転職エージェントの利用が前提となります。企業に直接応募されている方や転職サイトをご利用の方は、他の手段を検討しましょう。

川辺

20代や未経験応募に強いエージェントは、サポートが充実しています。知名度のある総合型のエージェントは、さっぱりめのサポート。面接対策に不安な方は、エージェントの複数利用をおすすめします。

面接対策が手厚い転職エージェント

キャリアコンサルタントや人事経験者による面接対策サービス

キャリアコンサルタントや人事経験者が、面接対策サービスを提供しています。こちらは有料となりますが、面接の結果で年収も左右することを考えるとお釣りがくる投資です。

SNSやWebで探すのも手ですが、ココナラであれば過去の利用者の口コミも確認できて安心です。

川辺

商社やコンサルなど、人気業界を視野に入れている方は、ココナラでプロを探してみてください。業界を熟知した有識者が、練習してくれます。


友人や家族に依頼する

転職のことを相談できるようであれば、友人や家族に相談するのも手です。協力していただく方に面接官としての原稿を用意して、練習に挑んでください。

川辺

面接官としての原稿を用意することは、実は面接対策としておすすめの練習法です。当方が提供している面接対策でも、面接官の意図や気持ちをディスカッションすることで面接力を上げています。

面接官用の原稿として、以下のメモを用意していますので活用してください。

1.自己紹介
2.職務紹介
3.転職理由
4.志望理由
5.これまでの成果/苦労したこと
6.逆質問

レベルUP転職の模擬面接

当サイトでも、模擬面接を提供しています。「エージェントがやってくれない」「直接応募しているので、エージェントに頼めない」、さまざまな方にご利用いただいています。

無料ということもあり、限られた時間枠で提供していますので、ご希望の方は早めにご予約ください。

一人でできる面接練習法

練習相手が見つからない場合でも、一人で効果的に面接練習を行う方法はあります。具体的な方法を紹介します。

スマホで録画しながら話す

オンライン面接のように、スマホに向かって話しましょう。録画しておけば、後から客観的に振り返ることができます。文字起こし機能を使えば、そのまま面接原稿の推敲にも使うことができます。

川辺

一人で練習となると、緊張感が欠けてしまいます。恥ずかしいかもしれませんが、録画を見返すところまでやりましょう。見返すことで、緊張感が生まれて、効果のある練習となります。

見返す際には、以下のチェックリストで評価してみてください。

1.非言語コミュニケーション
☑姿勢は良く、前のめりに話しているか
☑表情は明るく、自然な笑顔があるか
☑緊張や不安が表情に出ていないか

2.話し方
☑声の大きさは適切か
☑話すスピードは適切か(早すぎない、遅すぎない)
☑抑揚があり、単調になっていないか

3.回答内容
☑結論から話し、PREP法(Point-Reason-Example-Point)などの構成になっているか
☑自分の強みやスキルを効果的にアピールできているか
☑転職理由は前向きな内容になっているか

4.時間配分
☑一つの質問に対する回答時間は適切か(目安:1〜3分程度)
☑要点を簡潔に伝えられているか
☑冗長な表現や無駄な説明はないか

面接アプリ

面接の基礎を固めるには、面接アプリもおすすめです。ただし、転職面接で出てくる「深堀り」は対応が不十分ですので、あくまで基礎固めとしてお考えください。

おすすめ面接アプリ

面接アプリ「カチメン」。就活塾の運営者が監修されていることもあり、アプリのフィードバックは細部にわたっています。


面接アプリ「steach」。人材事業を営んでいるジェイック社が提供しているので、実践的な面接を想定されてつくりこまれています。

一人で練習するときの注意点

一人で練習していると、丸暗記する方向に走りがちです。丸暗記で対応しようとすると、「質問と回答がずれる」「回答に感情や考えが伴ってない印象が生まれる」などのデメリットがあります。

川辺

面接は、暗記した正解を述べる場ではありません、対話です。一人練習では丸暗記しがちなので、イメージトレーニングの場であることを忘れずに!

面接練習に関するよくある質問

転職の面接、何回ぐらい練習すればよいですか?

2回練習することをおすすめします。初回の練習を徹底して振り返り、改善策を2回目で実践することで、「うまく話せるようになった!」という気持ちで本番に挑めますよ。
コミュニケーションが苦手な方でも、4回ぐらいで実践レベルに仕上がっています。

面接本番で、練習してない質問をされるのが不安です。どうすればよいですか?

面接の練習を通して、「面接官の期待に応えるためのエピソードと話し方」が身につきます。あとは、これを応用するのみです。練習をしておくと、身についた内容からすっと回答が出てきます。準備を重ねた自分の努力は裏切りません。

まとめ

面接の練習相手としては、転職エージェント・有識者・友人や家族に頼む方法をご紹介しました。相手が見つからない場合は、一人でできる練習方法を試しましょう。

面接日程が決まって時間もない中で、最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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